BUCK TICK Tour Or Anarchy
- meteornightrain
- 2014年7月22日
- 読了時間: 2分

BUCK-TICKの或いはアナーキー、奈良、神戸公演行ってきました。土曜日の黒色すみれのライブを含めて3日間連続。後滋賀県のBUCK-TICKの 公演含めて3回目。とても良いライブでした。特に奈良100年ホールの無題から形而上流星のメタラーは凄まじく。手を握り締めました。 他に乗っ気から ヤ ヴァイパフォーマンスを披露した奈良公演DADA DISCO -GJTHBKHTD-。のヒエロニムス・ボスのヴィジュアルを使ったボードレールは眠れない、サタン、タナトスなどが印象に残りました。そして暫くヴィ ジュアルを使わなかった後、一気にヴィジュアルに引き戻されたメランコリア(ここで櫻井さんは片足だちしまするこれは彼の良くやるパフォーマンス、 2005年のディオヴクエスチョンでやったものが初見でしたが、この片足建ちのパフォーナーマンスが印象に残っています。リンチのマルホランドドライブの 泣き女より凄まじい) BUCK-TICKは今回のツアーでアンコールを毎回変える挑発的なセットリストできたのですが、二十年前のアルヴァム「悪の華」の一曲目、ナショナルメディアボーイズが演奏(奈良、神戸はラスト、そうだったです)されたのは意味があると思います。 悪の華。ダダイズムの意匠のジャケットにゴダールのピエロルフのラストの永遠を闇に散らしたアルヴァム。 その内のナショナルメディアボーイズが或いはアナーキーのインタビューで語られたシュールリアリズム宣言だと思います。 シュールリアリズムは不吉なもの。 それが
好かれ悪かれ今お前がそこにこうしているのが最大の強み(ファン) 狂気の淵で君を待つ(BUCK-TICK)
と歌われているのだと思います。それがBUCK-TICKとオーディエンスのコミュニケーションとして。
このボルレスにも似た禁忌敵なコミュニケケーション。そしてツアーは続き、聴きたかったヴィテムスオヴラヴも演奏されるでしょう。
そこにあなたがいる限り。 爆竹の後に響く或いはアナーキーのように。
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