Madness One Page
- meteornightrain
- 2014年7月31日
- 読了時間: 1分
狂った一頁という日本初のアヴァンギャルド映画。 この映画はとてもシュールリアリックでバクチクの或いはアナーキーに通じるなと思いました。 公演でのメランコリアのシューリアリスティクのVJみたいに前衛的で、同時に客観的に計算し尽くされたカメラワーク。内容的には狂った太陽にも通じる異端な映画。この映画を見てMADや地下室のメロディを思い出しました。 そしてこれぼとの映画が既に大正の世に出ていたとは。 エンターティングする今の映画業界にも見倣って欲しいですね。 狂った一頁 2013/02/25 に公開 大正15年(1926年) 監督:衣笠貞之助 製作:衣笠貞之助 原作:川端康成 衣笠貞之助が川端康成と興した新感覚派映画連盟製作の、前衛的なサイレント作品。川端康成が原作を、衣笠貞之助が脚色・監督・製作総指揮を担当した。プリント・ネガともに失われたとされていたが、1971年に偶然プリントが発見され、衣笠自身の手によりサウンド版が作られた。精神病院を舞台としているためか、ソフト化は実現していない。 精神病院で小間使いとして働く夫、精神病院に患者として入院している妻。二人は他の入院患者とともに、非現実的な日常を繰り返すのだった...。
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